MyFes
昨日は久しぶりに夜中まで働いた。 サーバーに障害が起きて、その緊急対応を迫られたためだ。
たくさんの人を巻き添えにしながら、緊張感とスピード感を持って進行する障害対応は、正直楽しい側面がある。 自分が障害の原因を作ってしまったりしたら、そんなことは言ってられないと思うけど。
フェス
障害対応を「フェス = 祭」というと不謹慎で怒られそうだけど、ちょっとそんな雰囲気がある。 毎日、障害対応ばっかりしてたら、さすがに疲弊してボロボロになりそうだけれど。
障害対応の時は、チームメンバーで短時間で大きな意思決定を次々としていく必要がある。 障害の解消という明確な目的と、それに向かってものすごいスピード感で進む感じは、生きている感じがする。
フェス アンチパターン
フェスを上手くやり遂げると、チームの結束力やお互いの信頼関係が増すのではと思う。 しかし、逆に上手くいかない部分や適切でない行動をすると、チームに決裂が入り、信頼関係も崩壊する。 今回改めて直面したアンチパターンを挙げる。
責める
基本的に障害を起こしたくて、起こす人はいない。(と思う) 適切でなかった判断や方法があれば、振り返ることは必要だと思うけど、みんなの前で責めたり謝らせたりするの何か違うなと思った。 また、正論だけを並べて、自分でもやらないこと原理原則を言うのも、改善には繋がらない。
密室で間違った判断をする
チームで進めているはずなのに、他のメンバーがいない場所で間違った判断に基づく意思決定をすると、余計な作業が増えたり、貴重な時間が奪われる。最終的な障害の解消からも遠のくと思う。
ムダなメンバーを増やす
気遣いなのか、政治的な意図なのか知らないけど、ムダなメンバーを増やすのは損害でしかない。
平常業務へ戻る
フェスのあと、平常業務に戻るのはツライ。 さっきまでのアドレナリン出まくりの進行とは全然違う。 障害対応の後の、安心するけど一抹の寂しさ。やっぱり祭りだな。
デザインとエンジニアの間で彷徨う開発ブログ。
by nnjyami(んじゃみ)